00533 政治・経済と人間の尊厳
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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岸 智子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 少子高齢化と家族・労働市場の変化 |
講義内容 | 本講義では、「人間の尊厳」を政治・経済の視点から考察する。そのために、人間の営みと深くかかわっている政治や経済のあり方、また政治学や経済学などの社会科学的観点から見られる人間の問題に注目し、現代社会に生起している政治的・経済的現象のなかで「人間の尊厳」がどのように扱われているのかを見極め、これを維持・回復していくために、どのような方策と努力が必要かを検討する。 |
講義計画 | 1.人口の少子高齢化と社会・経済の変化 1—1.日本の将来推計人口 1—2.少子高齢化と家族の機能 1—3.少子高齢化と日本経済 1—4.少子高齢化と社会保障の変化 2.女性の就業と社会・経済の変化 2—1.女性の労働力率の変化とその要因 2—2.女性の就業と少子化 2—3.就業と家庭生活の調和 2—4.子育ての費用と便益 2—5.日本の家族政策の問題点 3.高齢化と社会・経済の変化 3—1.高齢者の自立度とその変化 3—2.高齢者の就業とその変化 3—3.家族の変化と介護の問題 3—4.介護保険制度の将来展望 4.人間の存在意義とは 4—1.就業意識と価値観の変化 4—2.経済効率と個人の存在意義 |
評価方法 | 1)出席 2)レポート 3)定期試験 以上を総合して評価する。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |