07102 哲学A
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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赤松 宏 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
講義内容 | この世におけるあらゆる利害得失の問題から開放された、目的をもたないところの、人間そのものにかかわる事柄を営むものである2500年の伝統をもつ哲学という学問の意味と意義を、あらゆる人間のうちにあって、実際に「哲学する」ことに迫りゆく力に頼りつつ、具体的には、先哲の思想に即しながら、初心者向けにわかりやすく解説する。 |
講義計画 | 「よく生きる」ことを終生のモットーにかかげ、レギーネ・オルセンとの熱烈な恋愛を自らの思想形成の糧にしながら、当時の思想界、マスコミ界、晩年には国教会との対決を試みることによって、「デンマークのソクラテス」たらんとして、短い一生を終えたキルケゴールの生涯と思想を振り返りつつ、現代の教育が見落してきた側面に光を当てたいと思う。 |
評価方法 | 受講状態、レポート及び試験の成績による。 |
テキスト | 「キルケゴール」工藤綏夫著、清水書院 「人生に向き合う」赤松宏著、晃洋書房 |
その他 |