07136 日本史B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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青山 幹哉 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 列島を移動する中世人 |
講義内容 | 本講義では、静止的な日本中世社会像ではなく、多くの人々と大量の物資が海に陸に列島内外をかけめぐった、躍動的な中世社会の諸相を考察するため、「境界人」となった武士・芸能民・商人たちの活動を追跡する。 |
講義計画 | 1.奥羽・蝦夷の世界 (1)奥六郡の成立 (2)奥州藤原氏 (3)安東氏と十三湊 2.海の道—瀬戸内海 (1)港町の繁栄 (2)海賊衆 3.北九州から東シナ海へ (1)博多と対馬 (2)倭寇の世界 (3)銭と銀の流れ 4.まとめ |
評価方法 | 学期末における筆記試験および随時に課す小レポートにより評価。 |
テキスト | 特に指定しないが、参考文献として以下の書を挙げておく。 大石直正ら『周縁から見た中世日本』講談社、2001年 入間田宣夫ら『北の平泉、南の琉球』中央公論新社、2002年 入間田宣夫ら編『北の内海世界』山川出版社、1999年 長谷川成一編『津軽・松前と海の道』吉川弘文館、2001年 金谷匡人『海賊たちの中世』吉川弘文館、1998年 山内譲『中世瀬戸内海地域史の研究』法政大学出版局、1998年 村井章介『中世倭人伝』岩波新書、1993年 荒野泰典ら編『アジアのなかの日本史』III 東京大学出版会、1992年 池亨編『銭貨−前近代の貨幣と国家』青木書店、2001年 その他、授業の中で適宜紹介する。 |
その他 |