07321 スポーツ科学演習I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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榎本 鐘司 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | スポーツにおける日本的 |
講義内容 | 日本のスポーツ文化は、西ヨーロッパ近代に成立した「近代スポーツ」の物差しでは計れない部分を持っている。これを文献と実演(体験)の両方をとおして認識することをねらいとする。内容としては剣道を教材として、そこにある儀礼的様式(正座、黙想、蹲踞)、演技的規範(掛声、残心、有効打突ルール)、競技的技法(形、竹刀・防具の発達と技法)をそれぞれ抽出して、それぞれの本来の意味や歴史的な変容を検討し、またその整合的複合における現代的な意味づけを考察する。 なお、クラスの人数は上限40名までとし、場所は剣道場とします。 |
講義計画 | 1.武道の歴史概略 2〜10.剣道実技と講義 防具、竹刀などの用具について 「正座・黙想」「そんきょ」「掛け声」等の意味と機能 「演ずること」から「競うこと」へ 「一本(有効打突)」の概念形成と日本文化について考える。etc. 11.「演ずること」と「競うこと」の再検討(講義) 12.スポーツにおける日本的(講義) (武道の構造から武道の歴史を再構成して考える。) |
評価方法 | 出席を重視し、レポートによって評価する。 |
テキスト | 参考書は次の通り。 1.武道編『先生なぜですか』(大修館書店) 2.スポーツ文化論シリーズ6『スポーツコミュニケーション論』(創文企画) 3.エドワード・ホール『かくれた次元』(みすず書房) |
その他 |