南山大学

 
指定
期間
夏期後半
単位
年次
2〜4
担当者
永田 桂子
他の科目との関連
履修対象学科
副題 児童文化財としての絵本・紙芝居・素話など。
講義内容  個性、創造性といった人間性が喪失しがちな現代にあって、児童文化財が児童の育成にどのような役割をもつかを考える。具体的には、児童にかかわりの深い絵本を中心に、その意味と意義を学び、選択眼と児童への手渡し方を学ぶ。合わせて紙芝居や素話についても知識を得る。
講義計画 1 児童文化概論  (1)概念  (2)領域  (3)対象
2 児童文化の現状
3 児童文化の歴史(絵本を中心に)
4 児童文化各論
 (1)絵本の場合  (1)絵本の概念 (2)絵本の機能と教育性 (3)絵本と子どもの発達
           (4)絵本評価の観点 (5)絵本を手渡す時の配慮 (6)読書環境への配慮
 (2)紙芝居の場合 (1)紙芝居の特徴 (2)紙芝居の演じ方
 (3)素話の場合  (1)素話の特徴  (2)素話の仕方
評価方法 レポートと出席点
テキスト 使用しない。ただし参考図書として永田桂子著『絵本観・玩具観の変遷』(高文堂出版社)
その他