20616 自然地理学概論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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岡本 耕平 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 風景のなかの自然地理 |
講義内容 | 名古屋市及びその周辺地域の自然環境について様々な側面から考察する。濃尾平野の南西部は木曽三川が形成した広大な沖積平野であり、豊かな水田地帯である一方で、古くより洪水の常襲地域であった。濃尾平野の南東部は、熱田台地から八事丘陵へと続き、名古屋市の中心市街地は、熱田台地の上に形成された。講義では、このように、単なる地形の成因や形状だけでなく、災害や開発史、土地利用や産業と地形の関わりについて考察する。さらに、この地域の気候や植生などの自然環境についても論じる。 |
講義計画 | 私たちはいかに豊かな自然の中で生活しているのか。開発、災害、環境保全、資源利用などで、人間活動は自然とどのように関わっているのか。環境問題にどのように対処すればよいのか。こうした点を考える上で基礎となる自然地理学の基本的な視点と考え方を学ぶ。 1.平野 2.台地・丘陵 3.山と川 4.湖・海岸 5.気候 6.環境問題 |
評価方法 | 筆記試験 |
テキスト | 杉谷隆・平井幸弘・松本淳『風景のなかの自然地理』(古今書院、1993年)¥2,500 ※講義では、テキスト中の地図を多用する。 |
その他 |