21616 近世・現代哲学史
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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加藤 泰史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 「Fr.ベーコンからロック・ライプニッツまで」 |
講義内容 | ヘーゲルによれば、デカルトから近代哲学が開始される。本講義では、デカルトからロック・ライプニッツまでの哲学の展開を追いながら、それらの哲学的議論が現代においてどのような意義をもつのかもあわせて検討していきたい。今年度は特に、ベーコンとイギリス経験論及びスピノザ、ライプニッツを中心に講義する。 |
講義計画 | (1)F.ベーコンと言語の問題 (2)ホッブズの生涯とその歴史的背景 (3)ホッブズにおける「哲学の科学化」と「人工知能」の問題 (4)ホッブズの政治哲学 (5)ロックの生涯とその歴史的背景 (6)ロックの認識論と「私的言語」の問題(あるいは、「蒟蒻問答」の問題) (7)ロックの政治哲学 (8)ロックvsライプニッツ──ライプニッツの『人間悟性新論』をめぐって── |
評価方法 | 講義中における聴講態度・質疑応答・筆記試験などから総合的に評価する。 |
テキスト | 参考テクストとして、宗像・中岡編『西洋哲学史』〔近代編〕(ミネルヴァ書房)を推薦する。 |
その他 |