22406 言語論
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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斎藤 衛 |
他の科目との関連 | 「人文学基礎論(言語学入門)」をすでに履修していること。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 文法論、音韻論における伝統的な問題をとりあげ、詳しく議論する。Joseph Greenbergの語順の類型論に関する一般化、Edward Sapirの音素の心理的実在性に関する議論、Noam Chomskyの生得性仮説を解説し、言語研究のありかたについて考えていく。 |
講義計画 | 現代言語学は、言語研究を通して、人間の言語知識を対象とした科学的理論を確立することをめざす。しかし、言語研究のありかたについては、様々な立場があり、現在も盛んに論争が行なわれている。本年度は、「講義内容」に挙げられているトピックを題材として、言語研究は何を対象とすべきか、言語に関する科学的理論は可能か、といった根本的な問題について考える予定である。 |
評価方法 | 試験 |
テキスト | 講義の初日に紹介する。 |
その他 |