南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
楠本 和彦
中野 清
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  人と人が向かい合い、わかりあい、共感していく“対話”を、悩みを持つ人に対する援助的技法としての“カウンセリング”の観点を含めながら、実習・討議・VTRなどを通して捉えていく。なお、カウンセリングの実習(ミニ試行カウンセリングあるいはロールプレイ)は「カウンセリング的対話II」で行う予定である。
講義計画 2コマ連続の授業である。
体験学習方式で行うため、学習状況を勘案しながら、授業計画を作成していく。そのため、若干の授業内容の変更は起こりうる。
次のような内容を取り扱う。
1.カウンセリングとは?対話とは?援助とは?について、個人と小グループで考え、まとめる
2.人間観、対話観についての検討と講義
3.カウンセリングの基礎についての講義
4.対話すること、聴くこと、共感すること、援助することに関する実習
5.VTRの視聴とその検討
6.カウンセリング的対話の自己理論に向けて
評価方法 グループ学習を中心に行うので、全出席を原則とする。出席状況と数度の課題および期末レポートを総合的に評価する。なお、2回以上欠席した場合は追加課題の提出を求める。追加課題が提出されない場合は、Fとなる。PF方式で評価する。
テキスト 特に用いない。ただし、講義中に参考文献を紹介するので、積極的に活用することを期待する。
その他