24115 日本文化学演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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3 |
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細谷 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 近代・現代文学研究 |
講義内容 | 日本文学の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。日本という共通の軸を中心に、人間とは何かという根元的課題にせまるべく、人類に共通の課題として、それぞれのテーマを掘り下げていく。同時に、選択したテーマをいかに享受していくかという問題にも触れていく。資料を収集することや、分析を行うことを訓練しつつ、レポートをまとめあげることを学習する。 |
講義計画 | 近代・現代文学の読解、研究を行なう。なにより作品を丁寧に読みたいと思う者、読むこと、そして書くことを通して、何事かをたしかに考えてみようと思う者を対象とする演習である。自己の〈小説読み〉の力──言葉による人間形象の把握力と、他者へむけての表現と討論の力をつちかう場としての参加を望む。 春学期は夏目漱石を読み、秋学期は各自のテーマにそって進める。 1作品読解、研究方法入門 2担当課題、発表日程の決定 3口頭発表、質疑応答 4面接による個別指導 5レポート提出(春学期は課題作品、秋学期は自己のテーマ) |
評価方法 | 担当発表、レジュメ、質疑応答、レポート等から総合的に評価。出席も重視する。 |
テキスト | 夏目漱石『三四郎』『それから』『門』新潮文庫 ○参考図書: 細谷博『凡常の発見 漱石・谷崎・太宰』(明治書院) その他 |
その他 |