南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
阿部 泰明
他の科目との関連 既に、人文学基礎論(言語学入門)、人文学基礎論(日本語学入門)、現代日本語の構造A(文法)、英文による日本文法研究、生成文法と日本語、言語分析A、言語分析B、などの科目のうちから最低2科目を履修済みであることが望ましい。
他学科履修 不可
副題 日本語の理論的研究
講義内容  日本文化、日本文学、日本語学、日本語教育の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。日本という共通の軸を中心に、人間とは何かという根元的課題にせまるべく、人類に共通の課題として、それぞれのテーマを掘り下げていく。同時に、選択したテーマをいかに享受していくかという問題にも触れていく。資料を収集することや、分析を行うことを訓練しつつ、レポートにまとめあげることを学習する。
講義計画  春学期は主に言語理論の基礎となる部分をカバーするように基礎的文献を読み進む。文献の一部分は英語で書かれたものになる予定。(付随的ではあるが、言語学を勉強しながら英語を学ぶという姿勢をも育てることに留意する。)学生による発表も行い、積極的な参加が期待される。秋学期には学生の興味に応じて、いくつかのトピックを選び出し、関連文献を発表形式で読み進む。学年末には学生がそれぞれが選んだトピックについてレポートを執筆する。このレポートの執筆における資料の拾集の方法、論文の形式、参考文献表の書き方なども併せて学んでいく。
評価方法 春学期末のレポートと秋学期末のレポート、および授業内での発表などを総合的に判断する。
テキスト プリント教材
その他