南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
鎌田 修
他の科目との関連 「人文学基礎論(日本語教育)」「日本語教授法I」「日本語教授法II」「日本語教育文法」「第二言語習得研究」「日本語の教育と学習」「日本語教育教材研究」「初中級の日本語教育」「日本語の会話教育」「日本語の音声教育」「日本語能力評価法」の日本語教育関連科目の中から少なくとも5科目程度は履修していることが望ましい。
他学科履修 不可
副題 日本語教育と談話分析
講義内容  日本文化、日本文学、日本語学、日本語教育の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。日本という共通の軸を中心に、人間とは何かという根元的課題にせまるべく、人類に共通の課題として、それぞれのテーマを掘り下げていく。同時に、選択したテーマをいかに享受していくかという問題にも触れていく。資料を収集することや、分析を行うことを訓練しつつ、レポートにまとめあげることを学習する。
講義計画  春学期は談話分析の概論書や研究論文を計画的に読む。秋学期は、履修者の人数によっても変わるが、3週間に一回の割合で、研究プロジェクトの進渉状況を発表し、教員、他の履修生からのフィードバックを得ながら、研究プロジェクトの卒業報告論文執筆への橋渡しとする。
評価方法 口頭発表とレポート
テキスト (参考書)
鎌田修(2000)『日本語の引用』ひつじ書房
堀口純子(1997)『日本語教育と会話分析』くろしお出版
プリント教材
その他