南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
坂本  正
他の科目との関連 「人文学基礎論(日本語教育)」「日本語教授法」「日本語教育文法」「第二言語習得研究」「日本語の教育と学習」「日本語教育教材研究」「初中級の日本語教育」「日本語の会話教育」「日本語の音声教育」「日本語能力評価法」
他学科履修 不可
副題 日本語教育と第二言語習得研究
講義内容  日本文化、日本文学、日本語学、日本語教育の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。日本という共通の軸を中心に、人間とは何かという根元的課題にせまるべく、人類に共通の課題として、それぞれのテーマを掘り下げていく。同時に、選択したテーマをいかに教授していくかという問題にも触れていく。資料を収集することや、分析を行うことを訓練しつつ、レポートにまとめあげることを学習する。
講義計画 春学期は、日本語教育や第二言語としての日本語の習得に関して、最近書かれた研究論文を履修生全員で批判的に読み、第二言語習得研究の成果をいかにして日本語教育に応用するか、また、日本語教育に貢献できるような第二言語習得研究とはどういうものかを考えることを目的とする。秋学期は、卒業論文のテーマを決め、それに関連する先行研究を各自、収集し、読み、まとめ、履修者一人ひとりの研究へと導いていく。
春学期は毎週1、2本程度日本語に関する第二言語習得研究の論文を読んでいく。秋学期は、3週間に一回の割合で、研究の進捗状況を発表し、周りからフィードバックをもらいながら、卒業論文執筆への橋渡しをする。
評価方法 口頭発表とレポート
テキスト プリント教材
その他