24138 日本文化学演習II及び研究プロジェクト
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必 |
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通年 |
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8 |
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4 |
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丸山 徹 |
他の科目との関連 | すでに言語系の演習(I)を履修済のこと。 そうでない学生は前もって担当教員に相談すること。 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本語の諸相 |
講義内容 | 日本文化、日本文学、日本語学、日本語教育の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。卒業研究として各自のテーマの発見と、関連文献の検索などを指導しながら、テーマごとに学生の研究発表を行い、クラスで討論を行う。学生と教員の討議を通して、分析を深め、各自のプロジェクトを卒業論文の形にまとめあげることを最終目標とする。 |
講義計画 | 日本語を時間軸・空間軸に据えて、その様々な問題を「国語学」「日本語学」「言語学」の観点から考える。春学期は主として下記のようなテーマについて関連するエッセーや論文、本の一部(英語で書かれたものを含む)を共に読みながら勉強する。秋学期は参加者各自がそれぞれの興味あるテーマについて発表し、皆で議論する。 1.言語研究の歴史 2.言語の類型 3.言語の「普遍性」 4.方言文法から見た日本語 5.現代日本語の「ゆれ」 6.連体形・終止形の合一 7.二段活用の一段化 8.係り結びの起源と機能 9.(歴史の中に据えた)日本語の格表示 10.日本語の音の変遷 など |
評価方法 | クラスでの発表内容、毎回の議論へのかかわり、レポート内容などによる。 |
テキスト | 随時プリントを配布する。 |
その他 |