24144 日本文化学演習II及び研究プロジェクト
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必 |
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通年 |
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8 |
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4 |
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安田 文吉 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 近世芸術文化研究 |
講義内容 | 日本文化、日本文学、日本語学、日本語教育の分野において、テーマを絞った上で、主要文献を読みすすみながら、討論を行う。卒業研究として各自のテーマの発見と、関連文献の検索などを指導しながら、テーマごとに学生の研究発表を行い、クラスで討論を行う。学生と教員の討議を通して、分析を深め、各自のプロジェクトを卒業論文の形にまとめあげることを最終目標とする。 近世(江戸時代)の歌舞伎・人形浄瑠璃作品を取り上げ、作品自体はもちろんのこと、作者・役者・観客・番付・評判記・太夫・三味線などを含めて、総合的に検討し、近世文学・近世芸能・近世文化について考える。また、歌舞伎や人形浄瑠璃は近世において人々の一番の娯楽であり、したがって農村や漁村・山村でも盛んに上演された。それらが現在地芝居として復活或いは再び盛んになりつつあるので、それらについても、芝居小屋や舞台の見学を含めて、近世芸能文化史の点から検討する。 |
講義計画 | 毎回、2〜3人のレポーターを指定、その報告をもとに全員で検討する。 歌舞伎・人形浄瑠璃について概観する。 近松半二 『妹背山婦女庭訓』の梗概と研究 四代目鶴屋南北『東海道四谷怪談』の梗概と研究 上記2作品それぞれの構成 歌舞伎特有の衣裳・セリフ廻し・隈取り・下座音楽・大道具・小道具 御園座の四月興行 「陽春花形歌舞伎」夜の部の鑑賞と研究(春) 中日劇場六月公園 「市川猿之助スーパー歌舞伎」夜の部の鑑賞と研究(春) 御園座の十月興行 「吉例顔見世」夜の部の鑑賞と研究(秋) 近世芸能文化の特色 猶、上記研究作品は、変更する予定あり。 また、夏のゼミ研究旅行は、前年度に続き、各地の地芝居、芝居小屋、農村舞台、人形芝居などを訪問する予定 |
評価方法 | 口述試験 |
テキスト | 『歌舞伎入門』(おうるう) 『歌舞伎のたのしみ』(北白川書房) |
その他 |