24616 日本文学史概説
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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細谷 博 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 日本文学史の古代から中世、近世から近代を講ずる。作家作品についての正しい知識と歴史的理解、文学的位置づけについて講ずる。 |
講義計画 | 文学における「近代」とは何か、「現代」とは何か。われわれ自身の〈読むこと〉の問題として考える。大正後期から昭和期に至る文学の諸相を、要点となる作家・作品を端的におさえることによってたどりなおし、作品の各部をたしかに味わいつつ考える文学史をめざす。 1 概論、導入 2 「城の崎にて」他読解 3 「蜃気楼」他読解 4 志賀直哉・谷崎潤一郎・芥川龍之介 5 関東大震災、芥川の死、円本ブーム 6 近代と現代 7 横光利一・川端康成 8 葉山嘉樹・梶井基次郎 9 堀辰雄・中野重治 10 太宰治 11 井伏鱒二・大岡昇平 12 三島由紀夫・安部公房 |
評価方法 | 定期試験により評価する。 |
テキスト | 谷崎潤一郎『刺青』(新潮文庫) 志賀直哉『小僧の神様・城の崎にて』(新潮文庫) 芥川龍之介『河童・或阿呆の一生』(新潮文庫) 梶井基次郎『檸檬』(新潮文庫) 他 |
その他 |