南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
櫻井 進
他の科目との関連 外国語学部日本語学科「日本文化特殊講義II」と乗り入れ
他学科履修
副題 日本文化の光と闇
講義内容  日本文化の多様な姿を、文学・芸能・美術・思想・宗教などの様々な面から明らかにする。
 日本文化の多様な側面を、具体的な資料や映像に基づきながら、芸能文化という点から明らかにして行く。
 日本文化の多様な側面を、具体的な資料や映像に基づきながら、思想・宗教を中心に明らかにして行く。
講義計画  日本文化の深層には、政治権力によって排除された人々が存在し、彼らは、日本文化の重要な側面を形成している。この講義では、このような人々を「鬼」という視点から焦点を当てて、明らかにして行きたい(VTR、プロジェクターを使用)。
1「鬼」たちの歴史——日本文化の光と闇
2魔界・京都の都市空間
3もう一つの「日本」
4「鬼」を操る人々——怨霊・陰陽師
5「鬼」の王国の放浪者——中世から近世へ
6「鬼」の王国の破壊者——徳川家康の陰謀
7現代によみがえる闇の空間
(それぞれのテーマに関して、それぞれ二回程度の講義を当てる予定)
評価方法 出席、講義への積極的な参加、筆記試験。
テキスト 小松和彦・内藤正敏『鬼がつくった国・日本』(光文社文庫)。
その他