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他の科目との関連
他学科履修	可
副題	近代と日本人
講義内容	19世紀後半に世界史の現実に突然遭遇した日本人が、主として欧米の文明・文化との比較対照において、自己ならびに世界を意識化していった過程とそこに潜んでいた諸問題を、明治以降の代表的な著作について考察してゆく。
講義計画	今年度は、福澤諭吉『福翁自伝』、岡倉天心『茶の本』、柳田国男の『遠野物語』、ほかを、検討する。
評価方法	次の３点の総合評価による。［１］クラスで検討した書物についての小エッセイ、［２］クラスへの積極的参加、［３］期末の小論文。
テキスト	教材には、複写物、または文庫本を用いる。
その他