24631 日本文化史B
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
美濃部 重克 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本宗教思想史入門 |
講義内容 | 日本宗教史の概要を見たあとで、比較宗教史の立場から日本人の宗教伝統の特色を考え、その後、個別に、仏教各派、神道、民間信仰、新宗教、キリスト教などを検討し、さらに日本文化との関わりを考察する。今期は日本的な仏教の成立について平安末期から鎌倉時代にかけての仏教史の状況について考えることに中心をおく。 |
講義計画 | 1、仏教的な世界観 2、基本的な仏教語 3、南都の仏教と北嶺の仏教 3、平安末期から鎌倉時代にかけての仏教史の状況(1)僧坊の世界 4、同(2)僧坊の世界 5、同(3)僧坊の世界 6、聖の誕生 7、草庵の世界(1)遁世者 8、草庵の世界(2) 9、『方丈記』の視座・自己の凝視 10、日本人の祖師の誕生・法然 11、日本人の祖師の誕生・親鸞 12、まとめ |
評価方法 | 期末の筆記試験とクラスでの小テスト |
テキスト | 教材は、主として複写印刷物を用いる。 |
その他 |