南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
阿部 泰明
他の科目との関連 (1)人文学基礎演習I、II(日本文化学科の学生)(2)人文学基礎論(日本語学入門)(人文学部の学生)(3)人文学基礎論(言語学入門)(人文学部の学生)
(4)言語研究の基礎(外国語学部の学生)のいずれかを履修済みであること。
他学科履修
副題 日本語の音声と音韻
講義内容  現代日本語の音声の構造、音韻現象を共時的に概観する。音素と異音の概念、形態音素、音調、アクセントなどの考察を含む。一般音声学の基礎、音韻素性の体系、音韻規則による定式化の問題なども検討し、幅広く日本語の音に関わる現象を取り扱う。他言語に見られる音声・音韻現象などにも触れる。
講義計画 以下の項目を順次扱う。
一般音声学(調音音声学)の基礎(発音器官、子音と母音の生成)、超分節的特徴(ピッチアクセント)、音節構造とモーラ、音素の理論、異音の派生規則、諸言語の音素体系、様々な音韻現象など。
評価方法 学期末試験
テキスト 『生成言語学入門』(井上和子 他 著)大修館書店
その他