南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
大名 力
他の科目との関連 言語学概論程度の基礎知識があること。
ワープロ、メール、ウェブブラウザーの基本的な操作ができること。
他学科履修
副題
講義内容 言語とコンピュータの関わりを次に挙げる観点から検討する。
1.日本語、英語などの自然言語を研究する道具としてのコンピュータ
2.言語理論を確かめる手段としてのコンピュータ
3.インターネット環境におけるインターフェースとしての言語
学生によるコンピュータの実習も含む。
講義計画 言語研究のために用例を収集・分析する上で役に立つテキスト処理の方法について学ぶ。具体的には、
  a)UNIXの使い方
  b)テキストの電子化の方法、電子テキストの収集方法
  c)エディターによるテキストの検索・加工の方法(正規表現についても学ぶ)
  d)日本語形態素解析システム『茶筅』の使い方
  e)表計算ソフトによるテキストデータの加工・数値化の方法
について学ぶ。時間的に余裕があれば、簡単なプログラミングも行う。
評価方法 授業での活動状況・課題・学期末試験による。
テキスト プリントおよびオンライン資料を基に進める。

【そ の 他】コンピュータを使った実習を多く含むので、人数制限有(30名)。
日本文化学科、日本語学科、国語学国文学科の学生を優先します。
その他