40206 歴史研究の基礎(ドイツ)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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岡地 稔 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 歴史学は、まず第一に客観的な事実の探究に基礎をおく学問であるが、それにもかかわらず、事象の解釈において時代による拘束をまぬがれえない。この講義では、ドイツの歴史に特に注目しながら、客観的な事実関係の探究についやされた努力と、それへの解釈のもつ時代による被拘束性についてふれ、この問題をとおして歴史研究のありようを考えていく。 |
講義計画 | フランク王国が分裂してドイツ王国とフランス王国へと発展していく時代状況のうち、節目となるいくつかの局面をとりあげて、史料分析を中心に考察を加えていきたい。 今期はオットー1世の国王選挙をめぐる問題をとりあげる。 |
評価方法 | 試験、および出席状況 |
テキスト | 使用せず |
その他 |