40561 開発経済学
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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安原 毅 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | スペイン語圏を中心とするラテンアメリカ各国における、工業化、インフレ、貧困といった問題について解説する。特に理論的フレームワークに重点を置く。また予備必修科目は特に指定しないが、受講生は経済学の基礎的な科目(担当教官は不問)を受講していることが望ましい。 特に理論面については、新古典派経済学とその他の経済学とを対比しつつ解説し、一つの問題について様々の視点から観ることを試みたい。もちろん同様の理論はアジア諸国にも適用可能なもので、アジア地域との比較も可能なかぎりとり入れる。 |
講義計画 | 1.経済成長における貯蓄と投資 i.国民所得決定における貯蓄、投資、経常収支 ii.貯蓄と投資の関係性、構造的異質性論 iii.人為的低金利と金融自由化論 2.生産関数と産業構成 i.ソロー・モデル ii.ルイス・モデル iii.2部門モデル:資本蓄積と産業構成変化 3.貿易と外国資本 i.国際収支勘定 ii.比較生産費説と中心一周辺モデル iii.対外債務、国外貯蓄の意味 iv.対外不均衡モデル |
評価方法 | 筆記テストを行う |
テキスト | コピーを配布する 【そ の 他】副読本、安原 毅『メキシコ経済の金融不安定性』(新評論) |
その他 |