43201 フランスの文化と社会III
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必 |
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春学期 |
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大久保 泰甫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 現代フランスの国家と社会 |
講義内容 | フランス学科生向けの授業で、専門のフランス研究(文学・語学・文化・歴史・法制・政治など)の基礎となるべきものである。フランスの政治制度・経済・社会・外交・地理などフランスの現状を概説する。 |
講義計画 | 「フランスの文化と社会」(I〜IV)は、全体としてフランスの文化と社会を多角的に理解することを目指すが、IIIにおいては、現代フランスの国家と社会について基礎的知識を与えることを目的とする。日本社会もそうであるが、最近のフランスは、ここ20〜30年のあいだに著しい変化を遂げつつある。しかし他方、その下には、歴史的に堆積された幾重もの変わらぬ地層が存在している。 このような今日のフランスの現実の様相を、いくつかのトピックを選んで浮き彫りにしてみたい。 次のような問題を取り上げる予定。(1)統治機構(大統領、政府、国会)と政党、(2)行政組織と官僚、(3)対外関係、(4)「フランス人」と移民、(5)エリートの養成、(6)フランス人と労働──ヴァカンスと「時短」、(7)現代フランスの家族 |
評価方法 | 平常点(「欠席過多」を適用)、および定期試験(筆記)の結果で評価する。 |
テキスト | テキストはない。参考文献は授業の際に指示する。 |
その他 |