43771 フランスの外交
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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大久保 泰甫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | フランス外交とヨーロッパ統合 |
講義内容 | 本講義は、第2次世界大戦後のフランス外交を対象として、その政策の変遷を、特にヨーロッパ統合との関連に焦点をあてつつ概説する。その際、一方で様々の国際的条件とインパクト、他方でフランスの外交理念、国益(政治的・経済的・社会的利益)、外交戦略等の諸要素の交錯と相互影響に注目しつつ、その動的様相を明らかにしようとする。 |
講義計画 | 総論(下記参照)の部分を概論として説明するとともに、各論部分については、仏文テキストを予習の上、訳述してもらうという形式で進める。 総 論 1945年以後のフランス外交の基礎的条件 1 「伝統」 2 「破局」の衝撃 3 戦後の諸条件への適応過程 各 論 フランス外交とヨーロッパ統合の歩み |
評価方法 | 平常点(毎回出席をとり、「欠席過多」を適用。また、テキストの予習を重視する)、および定期試験。 |
テキスト | B. BRUNETEAU, Histoire de l'unification europ仔nne, A. Colin, 1996. 該当部分をプリントして配付。 |
その他 |