南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2
担当者
SZIPPL Richard
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 中級ドイツ語講読I
 文法の基礎を一通り修得した学生が対象であるが、長い文脈のテクストを読むことによって、読解力の養成を主眼とするとともに、文法知識を補強、拡大することに努める。教材としては、1年次の共通教材との関連を重視して、比較的具体的な内容をもった文章を扱う。
講義計画  ドイツ語の読解力の養成に主眼を置くが、ドイツの歴史や現代のドイツ事情に関する文章を主に扱い、ドイツ語能力と同時に、ドイツに関する知識と関心を拡大することに努める。
 第2次世界大戦後ドイツは東西に分割され、1990年に再び統一された。40年間余のドイツ分割のシンボルとなった「ベルリンの壁」についてのテキストを読んで、現代ドイツの歴史を考えていく。
 必要に応じて、文法の補足説明、テキストの内容の補足説明をする。
評価方法 小テスト、定期試験、出席、授業への参加姿勢などを考慮して、総合的に評価する。
テキスト 平井正/W. Brenn 著 Geschichte der Berliner Mauer 白水社
その他