45516 イスラム圏の文化と社会
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選 |
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秋学期 |
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小林 寧子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | イスラムは中東の宗教と考えられているが、全世界のイスラム教徒の半分はアジアに居住している。この講義では、イスラム文化はアジアにどのように伝播し、定着したのかを歴史的に辿りながら、地域的多様性を概観する。その中で、イスラムに関する基本知識を積み、イスラム社会理解への足掛かりを掴むことを目的とする。 |
講義計画 | 講義は次の順序で展開する。 1)イスラムとは何か−イスラム教徒の日常生活− 2)イスラム世界の発展−グローバル化と地方化− 3)日本とイスラムとの出会い−日本人のイスラム認識− 4)現代のイスラム aイスラム復興 b多元主義への模索 cイスラム・フェミニズムの台頭 講義ではビデオやスライドを用いてイスラム世界への理解を深める。 |
評価方法 | 筆記試験 |
テキスト | 特に使用しないが、次の三冊を参考文献としてあげる。 東長 靖、『イスラームのとらえ方』(世界史リブレット15)、山川出版、1996年。 小杉 泰、『イスラームとは何か』、講談社現代新書、1994年。 中村廣治郎、『イスラム教入門』、岩波新書、1998年。 |
その他 |