南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
文  嬉眞
他の科目との関連
他学科履修
副題 ハングルの「読む、書く、聞く、話す」の4機能を総合的に学習し、それを通じて朝鮮半島の歴史、社会、文化、思想について理解を深める。
講義内容  韓国・朝鮮の言語は、基本的な語順や主語の省略・敬語の存在・助詞の使用など、日本語と類似点が多く読み書きは容易であるが、音節構造が異なるため会話の習熟には時間がかかる。授業では、韓国・朝鮮の文化を紹介しつつ、主として発音の習得に力を入れる。
 本講義は韓国・朝鮮語で日常会話ができることを最終目標とする。
 講義はテキストに沿って進めていくが、文字と発音の基礎をしっかり学ぶ必要性があるため、多少の時間を当てることになる。特に、日常的な生活の様々な場面を中心にした会話表現であるため、その文章を暗記することによって、すぐに使用できる「生きた韓国・朝鮮語」になると思われる。
 そして、韓国・朝鮮の歴史、社会、文化などの理解を深めるために、できる限りの映像資料を用いて学習を行なう。その中で、韓国・朝鮮文化を背景にしたビデオ・映画などを観覧し、みんなで討論する。
講義計画 (1)ハングルの歴史および子音と母音
(2)ハングルの文字と発音
(3)基本的な日常会話
(4)ハングルと韓国・朝鮮の歴史および文化(映像史料)
(受講学生の知的要求に基づいて授業計画は流動的になる可能性もある。)
評価方法 (1)出席、受講態度、小テストで50%を評価する。
(2)学期末試験で残る50%を評価する。
テキスト 未定

【そ の 他】 受講初期である4月、5月の学習が、その後の進歩と楽しさのほとんど全てを決定する。この期間はハングル授業に全力を注ぐ必要がある。さらに、授業への積極的な参加意欲も重要である。(韓国・朝鮮語検定試験を目的とする学生は申し出ること)
その他