45796 ベトナム社会研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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宮沢 千尋 |
他の科目との関連 | ベトナム文化研究と併せて履修することが望ましい |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | ベトナムのドミナント・グループであるベト(キン)族社会を特徴づける、家族、親族、むらなど様々なレベルで構成されるコーポレイトな集団が、どのように形成され、都市や国家にどのような影響を与えているか等、ベトナム人社会の組織原理を中心に講義する。また、地方差やエスニシティーによる差についても触れる。 |
講義計画 | 1.ベトナムの生態的特殊性(東南アジアの「辺境」) 2.ベトナムの歴史的特殊性。その一。(東南アジア的王権と脱中国化のための「中国化」) 3.ベトナムの歴史的特殊性。その二。(「南進の歴史」) 4.ベトナム・ベト族の基層文化。(儒教・仏教・道教・祖先崇拝・アニミズムの混交) 5.むら社会的行動様式(ベトナム社会論・むらの自立化) 6.ベトナムの歴史の特殊性。その三。(南北分争) 7.ベトナムの歴史的特殊性その四。(植民地支配とそれに対する抵抗) 8.ベトナム戦争(民族解放闘争とイデオロギ−対決。20世紀の象徴) 9.「社会主義のベトナム」から「ベトナムの社会主義」へ。(ドイモイ政策以降) 10.現在のベトナム社会 11.ベトナム映画鑑賞 12.近代日本との関係(東遊運動の挫折と「仏印進駐」、「仏印処理」、ベトミン日本人兵) 13.現代ベトナムのエスニシティ−(多様な民族構成) 14.図書館講習中級篇 |
評価方法 | 未定 レポ−トか試験による(受講者数によって対応したい) |
テキスト | 教科書ではないが、参考書として 桜井由躬雄編『もっと知りたいベトナム 第一版』、同第二版(弘文堂) 坪井善明編『アジア生活読本 ヴェトナム』(河出書房新社) 桜井由躬雄・桃木至朗編『ベトナムの事典』 |
その他 |