南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
1
担当者
岸 智子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 情報化社会における勤労の意義
講義内容 情報化・国際化の進展した現代社会における労働の問題について考える。経済・社会が大きく変動する中で、充実した職業生活を送るためにはどうしたらよいのであろうか。下記のテキストを用いて情報化と雇用の問題について考える。中でも、「経済の情報化によって私たちの働き方や生活はどのような影響を受けているか」「日本のこれからの成長産業は何か」「日本の企業組織は情報化によってどのように変化しているか」「派遣社員の仕事の仕方はどのように変わっていくか」などの具体的問題に対する考え方や、参考文献・資料の見つけ方を学ぶ。
講義計画 ・5−6人の班を構成し、班ごとにテキストの内容や資料について議論する。
・各班が研究成果を報告し、聞き手の班は質問する。
・普段の演習でまとめた内容をもとに、春学期および秋学期の終わりに修了論文を書く。
・論文の書き方を身につけることも演習の重要な目標であり、書き方については解説する。
評価方法 出席状況、報告・討論への参加、修了論文などから総合的に評価する。
テキスト 大竹文雄『雇用問題を考える』(大阪大学出版会)
森谷正規『IT革命の虚妄』(文春新書)
その他、プリントを配布する。
その他