南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
荒井 好和
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 金融論
講義内容  この演習の柱の一つは毎年秋(12月中旬)におこなわれる他大学との交換討論会である。討論会ではそれぞれの大学が自由に決めたテーマを複数用意し、それぞれの報告内容について議論がおこなわれる。
 討論会に向けて、春学期ではまず、学生諸君に金融の領域で現実に何が起こっているのかを知ってもらうために、日本の金融システムの変化に関する書物・論文・資料を取り上げ、金融に対する関心を高めたい。これはいわば導入部である。ついで、やや理論的な書物を用いて、金融の諸問題を扱うための道具の修得をめざしたい。秋学期では、これらの準備のもとに討論会のためのテーマを選定し、論文に仕上げる。
講義計画 春学期:
下記の書物の第2部(6章)までを読む。
藤野正三郎・寺西重郎著『日本金融の数量分析』東洋経済新報社、2000年。
秋学期:
夏期休暇前に討論会のためのテーマを決め、休暇中に討論に向けた準備をする。後期は4年生を交えて発表を繰り返し、レジュメ、論文を作成する。
評価方法 ゼミでの報告、発言、討論会のための論文作成などで評価。
テキスト
その他