南山大学

 
指定
期間
春学期
夏期前半
単位
年次
2〜4
担当者
宮澤 和俊
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容 近年日本では構造改革が声高に叫ばれている。
財政面での改革の主眼は税制改革と年金改革、そして民営化である。
この講義では、理念としての公共部門の機能、現実の日本の財政制度、経済学の手法を用いた理論上の帰結の3つの視点から、政府がどのような経済活動をおこなっているのか、そして、どのような改革が必要なのかを講義する。
講義計画 以下の内容を講義する。

1.公共部門の役割
2.日本の財政制度
3.厚生経済学の定理
4.公共財の理論
5.民営化
6.課税の理論
7.税制改革
8.年金改革
評価方法 レポート、期末試験の成績で評価する。
テキスト 井堀利宏「財政学」新世社。

【その他】ミクロ経済学の既習者が望ましい。

参考文献
井堀利宏「演習財政学」、新世社。
加藤晴彦編「図説日本の財政」、平成14年度版、東洋経済新報社。
その他