51811 経済思想史I・II
|
選 |
|
春学期 夏期後半 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
橋本 昭一 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 近代社会の成立期の経済思想として重商主義とイギリス古典派経済学を解説する。夏期講義では「近代経済学」の形成と展開を概述する。 |
講義内容 | 春学期(経済思想史I)では、アリストテレスやトマスなど古代・中世の哲学者・神学者の経済論を紹介してから、重商主義・重農学派・アダム・スミス・リカード・J.S.ミルの流れを紹介しドイツ歴史学派やマルクスの古典派批判までを概説する。 夏期では、クルノー、チューネン、ベンサムといった限界革命の先駆者の議論の紹介から、ジェヴォンズ・メンガー・ワルラスさらにマーシャルの経済思想へつながる系譜を概説する。 ケインズ革命については簡単な紹介にとどめる。 |
講義計画 | |
評価方法 | I.論述試験(穴埋めを含む) II.レポート(マーシャルの貢献と限界について) |
テキスト | 春学期 早坂忠『経済学史』ミネルヴァ書房 夏集中 上記の書で十分間に合うが、夏集中のみ受講の者には橋本編『近代経済学の形成と展開』昭和堂を紹介しておく。 |
その他 |