南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
藤井 達敬
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 財務会計論
講義内容  春学期では、2年次までに学んできた経営学総論、会計原理等で習得した知識を総合的に復習することに努め、現代社会における企業の役割、機能から始めて、企業活動の諸側面に焦点をあてて理解を深める。 秋学期では、春学期で学んだ知識を基礎に会計学の中でも会計原則論とよばれる領域に焦点をあてて勉強する。特に日本の会計原則の形成に大きな影響を与えたアメリカの会計原則の形成過程から始めて、日本における会計原則の形成過程について勉強する。
 なお、年間を通じてサブゼミナールを実施し、そこでは会計関連法規にもとづいた財務諸表の作成演習を行う。夏には2泊3日程度の合宿も実施する。
講義計画  春学期では松田修一著、『会社の読み方入門』日本経済新聞社をテキストに、1.会社の成立、2.会社の組織、3.会社の経営手法、4.トップマネジメントの機能について学ぶとともに、企業会計制度が会社でどのように運用されているかを学ぶ。
 秋学期ではM. Moonitz著“Obtaining Agreement on Standards in Accounting Profession”AAAをテキストにアメリカにおける企業会計原則の形成過程に関する講読会を行う。その中で、日本における企業会計原則の形成過程についても学習する。
 年間を通じて行うサブゼミでは財務諸表規則、計算書類規則、企業会計原則等の会計関連法規にもとづいて、財務諸表の作成演習を練習問題を解く形式で訓練する。
評価方法 演習ではサブゼミも含めて出席を重視し、リポートの提出で評価する。
テキスト
その他