南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
3・4
担当者
徳永 俊史
他の科目との関連 経営財務論もしくは投資論を履習しておくこと
他学科履修 不可
副題
講義内容 世の中には様々な金融商品が存在し、金融機関は各商品の販売促進のため顧客向け資料を充実させている。特に、インターネットの普及に伴い、顧客はそれら資料を簡単に手に入れられる。逆に言うと、顧客はそれら情報を的確に評価することを求められている。
 本講義では、様々な金融商品のパフォーマンスをどのように測定・評価するのか実際のデータを使って分析する。
講義計画 前半では、金融商品がもたらす利益をどのように計測するのか考える。具体的には、収益率の計算を行う。その中で、単利・複利の違いや年率換算の方法等について考える。
 後半では、獲得された利益が何によってもたらされるのか考察する。ここでは、経営財務論や投資論で学んだ考え方を実践する。
 以上すべての内容は、Excelを使って分析する。
評価方法 出席・レポート
テキスト 砺波元著『資産運用のパフォーマンス測定』きんざい、2000年。(第1章を中心に)

【そ の 他】宿題や利用データの配布は、E-mail経由で行います。アカウント未取得者は講義前に取得しておくこと。また、Excel未経験者は事前に『J棟手引き』のExcelに関する説明部分を予習しておくこと。
その他