81181 刑事訴訟法
|
選 |
|
通年 |
|
4 |
|
2〜4 |
|
上口 裕 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 刑事手続の流れにそって講義する。刑事訴訟法は犯罪の捜査と裁判という、一般市民と無関係に見える社会現象を扱う法律であるが、刑事訴訟法のおける国家と市民の関係は、政治や社会と深い関わりをもっており、われわれの政治や社会を写す鏡でもある。講義はこの点に留意しながらすすめていきたい。 受講者は犯罪報道に注意し、なぜそうなのかという疑問をもつように心がけてほしい。 |
講義計画 | かつては意識されることの少なかった捜査法の領域が拡大した結果、すべての領域を4単位でカヴァーすることは困難になっているので、第一公判手続を中心に講義する。 |
評価方法 | レポートの提出を求める予定であるので、これも筆記試験の結果とあわせて考慮する。 |
テキスト | 上口・後藤・安富・渡辺『刑事訴訟法』第3版(有斐閣) |
その他 |