81234 英米法
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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松浦 好治 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 英米法の入門講義です。英米の司法制度、法源、裁判制度、法律家の技能などについて日本法と比較しながら講義します。しかし、この講義は一方的なレクチャーではなく、受講者にいろいろな課題をこなすことを求めます。しかも、提出したものは、受講者全員の共通資料になります(つまり、公開されます)。たとえば、英語の読める人には、英米判例その他の翻訳や調査報告、日本法に関心のある人には、日本の司法制度についての調査、日本の判例の分析、関連資料の調査・報告などが求められます。これらは、すべて講義の資料として活用されます。課題の提出は、コンピュータのシステムを使って行います(使い方は、第一回の講義で解説します。なお、大学のコンピュータを使うための手続きを完了しておいてください)。 |
講義計画 | 大体、以下のような順序で講義を進めます。講義の開始時に、詳しい講義進行予定表(講義項目と講義資料の予習ページ)を配布します。講義の簡単なレジュメを毎回コンピュータで配布します。印刷資料は、原則として配布しません。 1.序論 2.法律家の技能 判例の読み方 制定法の解釈 3.司法制度 4.法律家 5.法源 コモン・ロー 制定法 6.法情報の調査方法 7.まとめ |
評価方法 | 提出した課題の質と、最終試験を評価の資料とします。出席は当然の義務です。 |
テキスト | 田中英夫『英米法総論 下』(東京大学出版会、1980年)購入が必要です。指示される箇所について、課題を処理して提出することが随時求められるからです。 なお、このテキストの情報は、必ずしも最新ではありませんから、必要な追加情報は、コンピュータのネットワークを通じて、随時配布します。 |
その他 |