81402 法学演習I
|
選 |
|
通年 |
|
4 |
|
3・4 |
|
中谷 実 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 憲法訴訟の基礎 |
講義内容 | 第二次大戦後、人権保障の観点から多くの国において違憲審査制が採用されている。我が国も、アメリカの大きな影響を受け、違憲審査制を導入し、アメリカ型付随的審査制として定着している。裁判所の違憲審査の態度について司法消極主義という批判も多いが、それなりに大きな役割を果たしている。主要判例を、憲法訴訟論的観点から検討しつつ、あるべき憲法解釈について考える。ビデオを用い、判例の時代的背景も考える。 |
講義計画 | 最初は、違憲審査制の性格について扱った判例を検討し、その後は、二つのくらいの個別テーマについて、判例を継続して扱いたい。判決の結論を見る前に、事実を検討し、自分が弁護士なら、また、自分が裁判官なら、どのような主張をするか考えてもらう。 |
評価方法 | 報告、レポート、出席状況、ゼミでの意欲。 |
テキスト | 未定。 |
その他 |