81409 法学演習I
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選 |
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通年 |
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4 |
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3・4 |
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町村 泰貴 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 民事紛争処理のための様々な形態と手続的正義 |
講義内容 | 民事紛争処理に関する総合研究を行う。民事紛争処理とは、民事訴訟法のみならず執行法、保全法、倒産処理法も含むものであり、ADRと呼ばれる裁判外の紛争処理のあり方も扱う。 |
講義計画 | 春学期は、訴訟手続の基本的な考え方を学びながら、法令、判例、論文の実践的な使い方を習得する。秋学期は、それらを土台として、手続法の領域での論点を取り上げて共同研究を行う。最終的に、各自がゼミ論文を一つ仕上げることが目標である。 ゼミナールは基本的にレポーター学生が課題を発表し、他の参加者との討論を通じて理解を深めていくことが望ましい。従って全員に積極的な発言が要求される。 なお、可能な限り裁判所を訪問し、審理の傍聴などを行う。その方面での積極的な参加も望まれる。 |
評価方法 | 出席し、討論に参加することが最低条件である。意味のあることを発言してはじめて出席の○が付くと考えてもらいたい。従って、クラブ活動その他で出席できない場合は、単位を認定しない。最終的な成績評価はゼミ論文の内容に基づいて行う。 |
テキスト | 以下のものを用いる。 福永有利=井上治典『新民事の訴訟』(悠々社) そのほか六法が必携であることはいうまでもない。 |
その他 |