南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3・4
担当者
松浦 以津子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 財産法に関する判例研究
講義内容  最近の重要な最高裁判例について判例研究をおこなう。
 大量に読む、正確に理解する、簡潔に要約する、明確に伝える、そして、議論する、これらの能力をつけることを養うことを目的とする。したがって、最高裁判例の研究ではあるが、第一審からの全ての判決を読んだうえで判例研究をする。このために、最初の数回は、判例検索の方法、判例の読み方を学習する。その後は、参加者が主導して演習を進める。
講義計画  大量の資料を配布する手間を省くために、コンピューターを利用する。そのために、コンピューターの基礎について最初の2回くらいで実習する。
 その後、判例検索の方法、判例の読み方、レジュメの作り方などについて実習する。第6週目くらいから、判例を班ごとに一つづつ報告してもらう。報告の分担の順番や班の人数については参加者と相談したい。報告判例は、自由に選んでもらうこととする。

【そ の 他】 コンピューターについての知識は特に要求しないが、日本語入力ができないと作業に時間がかかって大変だろう。予め日本語入力の練習をしておくことを勧める。
評価方法
テキスト
その他