81431 地方自治法
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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岡田 正則 |
他の科目との関連 | 行政法総論および行政法各論を履修済み、または併行履修していることを前提として講義を進める。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | なし |
講義内容 | 地方自治体は、私たちの公共的な意思決定とその実施を担う基本的な単位であるとともに、膨大な量の(国の)法律を執行する現場である。そして地方分権の進展によって、市民生活に対するその役割はますます大きくなっている。本講義は、地方自治法に即して、団体自治と住民自治の現局面およびそこでの法的問題を考察する。 |
講義計画 | 1.はじめに──地方自治の理念と歴史 2.日本国憲法における「自治」の概念と「地方自治の本旨」 3.地方分権改革の経緯と現状 4.地方公共団体の組織(概説、国との関係、自治体相互の関係) 5.地方公共団体の事務 6.直接請求の諸制度 7.議会 8.執行機関と財務 9.住民訴訟および紛争処理制度 10.おわりに──今後の自治体法務 |
評価方法 | レポートおよび筆記試験(小論文方式)で評価する。 |
テキスト | 講義開始前に指定する。 |
その他 |