南山大学

 
指定
期間
夏期前半
単位
年次
3・4
担当者
桑原 昌宏
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  この講義は、社会保障法の全般について言及する。集中講義となるので、一部にVTRも使用する。二十歳以上の学生も国民年金に加入する義務が発生し、介護保険制度が開始されるなど、社会保障法を知ることは大学生の常識になりつつあるので、新聞記事なども教材に組入れる予定。
講義計画 1 社会保障法の構造とその特質
2 その生成と発展
3 社会保障の権利
4 医療保障:医療保険と介護保険
5 年金保険
6 公的扶助
7 社会福祉
8 労働保険
評価方法 ペーパーテストの他に、各講義毎に提出してもらうコミュニケーション・ペーパーを考慮する。講義の3分の2以上の出席が受験条件となる。
テキスト 西原道雄編『社会保障法』(第5訂版) 有斐閣 1999年

【そ の 他】私は、大学の講義は、社会人教育の一環と捉えているので、遅刻、途中退席は原則として避けること。携帯電話のスイッチを切ること、おしゃべり禁止、居眠り禁止、など教室運営は厳しくする。しかし、90分授業の途中に休憩を入れて、集中して講義を聴く条件は提供する。また、各講義でコミュニケーション・ペーパーを配り、学生諸君の思考力、作文力などを養うと共に、要望、質問に答えるよう努力する。
その他