81477 国際企業法務
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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宮島 元子 山口 正久 青木 清※ |
他の科目との関連 | ※青木は授業の担当はなく、 企業法務 本講義のコーディネーターである。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 前半は、宮島が国際企業法務の概要と国際契約や独禁法等に関する諸問題を、後半は、山口が欧米の製造物責任法に関する諸問題を、それぞれ検討、分析する。 (各国それぞれによく似た内容の法制度を有していても、その背景をなす社会風土や司法制度・訴訟手続などの在り方いかんによっては、その内容もかなり違った様相を呈することになる。そして、そうした相違から新たな紛争が発生する場合もある。) 本講義では、わが国企業における国際企業法務部門の現状を紹介するとともに、こうした相違点等についても言及し、日本企業が国際舞台において現実に当面している法的問題について考える。 |
講義計画 | 概ね、以下の順で講義を進めていく。 1 企業法務の概要 2 Business Ethics(企業倫理) 3 米国・EUの独占禁止法 4 国際的知的財産戦略 5 各国弁護士事情(日・米・英・中国など) 6 製造物責任法−主に欧米と日本の違いを中心に 7 司法制度および訴訟手続−主に欧米と日本の違いを中心に |
評価方法 | 定期試験および適宜課すレポートによる。 |
テキスト | 宮島担当部分は、資料をその都度配布する。山口担当部分は、山口 正久『PL法とその対策』(品質月間委員会)を使用し、適宜プリントを配布する。 |
その他 |