00506 人間の尊厳(哲学にみる生と死)
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選必 |
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春学期 秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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中島 靖次 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
講義内容 | 現代は、これまで自明とされてきた様々な概念が不明瞭になってきた時代といえる。「死」の概念も今日、顕著な揺らぎを見せており、それは「人間の尊厳」そのものの意義を問い直す事態となっている。本講義では、生と死を担う自我あるいは自己意識の次元に立ち返り、その存在がいったいどのようなものであるかを、最近の生命倫理学にも触れつつ、哲学的に考察する。 |
講義計画 | (1)「生と死」を考えるとは? (2)「生」・「死」概念の揺らぎ−1 (3)「生」・「死」概念の揺らぎ−2 (4)「生」・「死」概念の揺らぎ−3 (5)「生」・「死」概念の揺らぎ−4 (6)生命倫理学から見る「生と死」−1 (7)生命倫理学から見る「生と死」−2 (8)生命倫理学から見る「生と死」−3 (9)生命倫理学から見る「生と死」−4 (10)生命倫理学から見る「生と死」−5 ⑪生命倫理学における諸問題 ⑫人間が「生きる」とは、「死ぬ」とは? |
評価方法 | 2〜3回に1度程度の小レポート提出、および、学期末におけるレポート |
テキスト | そのつどプリントを配布する。 |
その他 |