07161 スポーツ科学論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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池上 久子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | スポーツバイオメカニクス |
講義内容 | スポーツにおける身体の動きを力学的に解析することによって、運動中の身体の動きや動作に必要な筋肉の働きについて客観的に理解することができる。力学的に解析するためには、身体やスポーツ用具の動きをビデオやフィルムで記録し、定量的な分析が必要である。歩く、走る、跳ぶ、投げる、打つ、滑る等の運動について解析されたデータを基に身体運動のしくみを力学的、生理学的な基礎知識を活用して、身体運動の原理や法則を理解しようとするものである。運動のしくみを理解することによって、効率のよいスポーツ技術の習得が可能となろう。 |
講義計画 | 第1回:概説、スポーツバイオメカニクスとは、筋の種類と構造 第2回:筋収縮の力学、力とパワー 第3回:筋のエネルギー、エネルギー供給 第4回:筋が発揮する力、運動の司令と調節 第5回:身体の構造と運動、運動と力学の法則 第6回:運動と力、力と速度の合成・分解 第7回:運動量と力積、力学的エネルギーと仕事 第8回:重心の求め方、身体重心 第9回:スポーツバイオメカニクスの実際 1)歩く 2)走る 第10回:スポーツバイオメカニクスの実際 3)跳ぶ 4)投げる 第11回:スポーツバイオメカニクスの実際 5)打つ 第12回:スポーツバイオメカニクスの実際 6)滑る |
評価方法 | 成績は、出席状況、コンピュータを駆使して毎週提出を求めるレポート、小テスト等を参考にして算出する。 |
テキスト | 資料配付 |
その他 |