南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
4
担当者
小林 武
他の科目との関連 「憲法」・「人権政策論」・「地方自治論」と深く関連する。
他学科履修 不可
副題 憲法学(行政法学を含む公法学)の研究──憲法政策、とくに人権政策・地方自治政策を考える──
講義内容  総合政策プロジェクト研究Iの継続科目であり、ゼミナール形式の小人数教育のもとで、学生が選択したプロジェクト(テーマ)を完成することを目標にする。論文、調査報告書、提案報告書などの形で、設定した問題の解決に役立つように指導する。
講義計画  このプロジェクト研究IIでは、3年次のIを土台にして、各人の研究を、最終レポート(「卒論」)に向って深めていくことを中心課題としたい。
 プロジェクト研究は、少人数で、かつ2年間にわたる研究の場であるから、大学教育の柱だといえる。私は、これを大切にし、卒業後も集えるような親しい学問共同体にしたいと思っている。そのためには、学生同士、また教授と学生の間に、これまでにもまして親しい関係をつくっていきたい。勉強とともに、さまざまな親睦と交流の機会を設けたいと思う。
評価方法 プロジェクト研究の最終レポート(「卒論」)を中心に、日常の報告、また出席を加味して評価する。
テキスト  私の著書として、小林 武著『ようこそ日本国憲法へ』(法学書院)・同『憲法判例論』(三省堂)・同『地方自治の憲法学』(晃洋書房)・同『人権保障の憲法論』(晃洋書房)などを読んでほしい。

【そ の 他】生き生きとした「ゼミ」にするため、皆さんの協力をお願いしたい。
その他