南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
3
担当者
村松 久良光
他の科目との関連 統計学と統計解析の履修が前提。マクロ経済学 経済政策論 労働経済論
他学科履修 不可
副題
講義内容  主として労働経済関係の統計資料や質問紙調査で得た数量的データを材料にして、仮説を設定し、コンピュータを用いて集計、整理、加工し、表またはグラフにまとめ、意味のある結果を発見し、それをレポートに仕上げる。データ分析には、統計パッケージを用い、記述統計、クロス表の作成、回帰分析の初歩を習得させる。
講義計画 ノートPCに入っているExcelの分析ツールを活用し、経済、経営、労働関係の数量的データを分析する技術を身に付けるべく、順を追って説明し、実習する。
1.Excelの基本の説明
2.経済、経営データの取得方法と入力
3.データの基本統計量の算出と意味
4.相関係数、回帰分析
評価方法 授業参加の熱心度とレポートの評価。
テキスト 竹田 聡 『Excelによる経済データ分析』(東京図書、2001、2500円+税)
その他 78カ国における一人当たりGDP、2000年人口、2050年予測人口などの国連データを例として分析しており、国際比較の分析も同時に学ぶことができる。