11421 総合政策論I(グローバルガバナンス)
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選必 |
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春学期 |
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橋本 日出男 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 現在、世界が直面している問題(たとえば、環境、資源、人口爆発、先進工業国と途上国間の所得格差)を解決するためには、どのような方法をとればよいのだろうか。世界の資源は限られているのであるから、政策目標に順序をつける必要があるだろう、その順序づけを行うに当たって、国民の間で、あるいは、国際間で、どのように合意を作り上げていけばよいのだろうか、そして、合意が得られたとして、それをどのような形で実現していけばよいのだろうか、といった問題を考える。 |
講義計画 | グローバルガバナンスとは、地球公共財に対する政策ととらえる。そのような大枠のなかで、このコースでは、次のような問題を考える。 1.公共財とは何か。 2.公共財に対して、なぜ政策が必要とされるか。 3.地球公共財には、どのようなものが含まれるか。 4.地球公共財に対して、どのような政策が望ましいか。 5.そうした政策を実施していくに当たって、どのようなことを考えるべきか。 |
評価方法 | レポート、クラスでの発表・討論及び期末テストの成績を総合的に評価する。 |
テキスト | なし。 |
その他 | 参考書 インゲ・カールほか編「地球公共財」日本経済新聞社 1999年刊 |