11517 国際貿易論
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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3・4 |
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山田 正次 |
他の科目との関連 | ミクロ経済学を履修した者が望ましい。 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 国境を越える経済取引を分析対象とし、最初に各国間の貿易構造を決定する経済原理を説き、次いで国際貿易が帰結する国家への厚生効果、国内諸産業間および生産要素間の利害対立を含む諸効果を分析し、そうした国内の利害対立と貿易の国際政治問題化の関係を明らかにする。そして国際機関や各国政府による種々の貿易規制について、その目的と影響を検討した後、これに対する各国の政府および企業や産業の反応が新たな結果を招くこと、とくに企業の海外直接投資が関係各国間の貿易構造転換を必然化するメカニズムを講述する。 |
講義計画 | 1.比較優位の原理 2.比較優位と生産要素 3.貿易利益と交易条件 4.国際貿易政策 5.国際資本移動 |
評価方法 | 定期試験の成績だけで評価する。 |
テキスト | なし。各章毎に参考文献を示す予定。 |
その他 |