11521 国際金融論
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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森川 浩一郎 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 貿易不均衡のファイナンス、為替レートの変動、国際通貨制度の改革、デリバティブズの発達に伴う国際金融市場の革新、といった国際金融分野における現代の諸現象を、理論・統計・制度の三つの側面からバランスよく分析することを目的とする。講義の前半では、基礎的な統計知識や理論手法の習得を目指し、後半では、インターネットを利用した情報収集やパソコンの表計算ソフトなどを利用した解析を取り入れながら、様々は現実問題について受講者に自主的に分析させることを授業の基本とする。 |
講義計画 | 国際収支の仕組みと国際収支表の見方 カバー付金利裁定と先物為替レート 国際収支表(1)貿易収支 購買力平価説 国際収支表(2)サービス収支、所得収支、他 為替レートの決定理論(ストック・アプローチ) 国際収支表(3)資本収支 ストック・アプローチのモデル(1) 為替レートの概念 ストック・アプローチのモデル(2) 為替レートの決定理論(フロー・アプローチ) 金本位制下の為替レートの決定 Jカーブ効果 国際通貨制度とその変遷 マーシャル・ラーナーの条件 |
評価方法 | 筆記試験のみによって厳格に行う。正当な理由がない限り出席率が低い者は、単位を取得できない場合がある。 |
テキスト | 特になし 【そ の 他】参考書:山田・若林編『入門国際経済学』成文堂 深尾光洋著『実践ゼミナール国際金融』東洋経済 西川俊作編『経済学とファイナンス』東洋経済新報社 |
その他 |